ダナンのおすすめレストラン

寿司

一寸法師 (Issun Boshi)

非常にクオリティの高い寿司が食べられる。この寿司を食べる為にわざわざマレーシアのイポーから2回もダナンへ行った。

2023年2月。一寸法師 (Issun Boshi) のランチ。下の2024年と見比べてもほとんど一緒。とても美味かったので、翌年は寿司目当てでダナンへ。
2024年4月。一寸法師 (Issun Boshi) のランチセット。二人分で税込389K(2,386円)。日本でこのクオリティの寿司を、値段的にランチの並寿司では、絶対に無理と思う。なかなか美味しい中トロが入っている。

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鮨まる (Sushi Maru)

ここの寿司も一寸法師に負けず劣らずだと思うが、うちのオバサン (wife) は一寸法 (Issun Boshi) ファン。

2024年4月。昼に訪れた鮨まる。社長は日本人だが、寿司職人も他のスタッフもベトナム人。だが、本格的な寿司が頂ける。
2024年4月。ランチのBセットが200K、ビールが30K。
2024年4月。失礼な言い方だが、シャリがちゃんと寿司になっていた。マレーシアで結構な金額を払っても、シャリがダメな寿司“風”が多い。ネタに派手さは無いが、久しぶりに美味い寿司を頂く事が出来た。
東京で今、ランチで1200円出して、このレベルのセットが食えるだろうか?
2024年4月。この時のダナンで2回目の鮨まる。夜だがランチメニューOKだ。嬉しい。オバサン (wife) が頼んだランチメニューの北海道チラシ、300K。
2024年4月。僕が頼んだディナーセットの握り。セット全部で490K。
2024年4月。ディナーセットに付いている刺身盛り合わせ。

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焼肉 (beef BBQ)

浦江亭 (Urae-Tei)

何でマレーシアからベトナムまで来て焼肉なのか?

それはマレーシアに住むとわかる。牛肉がまずい。焼肉やすき焼きにできる様な美味しい牛肉はバカ高い。オーストラリアに近いから、安くて美味しいOGビーフが食べられると思ったら、大間違いだった。昨今では地理的な距離と貿易には何の関係も無いのだと実感。

と言う訳で日本食レストランとしての焼肉屋だ。あとは写真で判断するべし。

2023年2月。ランチメニュー。肉はイポーではお目にかかれない質の高い美味い肉だった。ただ、霜降りの様に見えて筋だったりする部分が、ちょっとあったりして、ご愛嬌だ。
2023年2月。ちゃんと無煙ロースターになっている。南国フルーツの味と香りがするサラダのドレッシングが気になって店長に聞いてみた。パッションフルーツとの事。驚きの味だった。
2024年4月。夕食。中落ち (Rib Finger)、195K。少々固めの部分もあるが味は上々。噛めば噛むほどに牛肉の旨味が口中に。
2024年4月。夕食。牛タンの厚切り。日本では、こんな分厚くて美味い牛タンを、1000円ちょっとでは食べられないのでは?
2024年4月。夕食。キムチとナムルの盛り合わせ。55Kと60K。
2024年4月。夕食。海鮮チジミ。120K。

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居酒屋

居酒屋 縁 (Izakaya En)

ここは高い。でもクエ (longtooth grouper) の刺身につられて毎回来てしまう。ここで地物の魚はニャチャン(Nha Trang)で上がる事を知った。

2023年2月。クエ (longtooth grouper) の刺身。数日前に来た時は真ん中の花は無かった。
2023年2月。地鶏の一夜干し。数日前に来た時も気になったので、今回注文してみた。自宅で作ってみよう。
2023年2月。甘鯛 (tilefish) の刺身。炙ってあるので、香りも良い。美味。
2024年4月。クエ (longtooth grouper) の刺身(手前)とマグロの刺身、出汁巻き
2024年4月。クエ (longtooth grouper) の刺身は新鮮なのか身が反り返っている。
2024年4月。ベトナムの日本酒、越の一(えつのはじめ)、550K 。スーパーで205Kだったので結構乗ってる。でも刺身には日本酒だよ!日本からの輸入品の酒はもっと高い。

この日は日本酒が高かったので1,273.6Kだった。7800円ちょっとだ。最初に高いと書いたが、寿司屋と比較してだ。日本で、2人で居酒屋に入って単品の刺身をいくつか取って、日本酒4号瓶1本空けたら、1万円じゃあ全然足りない。

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ベトナム海鮮料理

Be Ni 2

ここは一度行っただけだが、観光客慣れしているので入りやすい。韓国人観光客が結構多い。

2024 年4月。ダナンで人気の海鮮料理レストラン Be Ni 2
2024 年4月。生きの良いシャコ。店内の右側1/3に生簀(いけす)がびっしり並んでいる。
2024 年4月。生牡蠣にマテ貝。
2024 年4月。シャコの塩焼は、500gで700K。このあと店員が別のところに持って行って殻を剥いて持って来てくれる。身は軟らかくて味も良い。
2024 年4月。牡蠣は8個1kgで120K。臭みなど全く無く、非常に美味かった。海ぶどうがつまに付いているのが不思議な感じだ。
マテ貝のオイスターソース炒め。500gで250K。ホーチミンでも食べたマテ貝だが、日本やヨーロッパで見るものより太い。味も少し大味な感じはするが、旨味は十分。

隣の若い韓国人カップルがイカの刺身を頼んでいた。するとチューブ入りのワサビが出てきた。なるほど。今度来る時は醤油と上等のワサビを持参してイカ刺しを頼もう。

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Nam Danh Seafood

ここは場所も分かりにくいが、入りにくい感じ。さすが、NHKの番組「世界入りにくい居酒屋」で紹介されただけある。しかし、入ってみると英語のメニューがあったり英語を話せるお姉さんがいたりで、そんなに苦労しない。欧米系の観光客もたまにいる。

ただし、我々は持ち帰りしかした事がない。今度は必ずココで食べようと“決心“。

2023年2月。昔は店が小さかったのか?今は巨大なレストランと化している。入りやすいし、英語が堪能なスタッフに日本語のメニューもある。
2023年2月。自分で食材を選ぶ事も出来る。
2023年2月。こんなダイニングスペースがいくつも連なっている。どんどん拡張したのだろう。
2023年2月。ベトナムの飲食店に多いが、椅子もテーブルも低くてとても食べにくいし、腰が痛くなりそうだ!まるで保育園の園児用のヤツみたいな高さだ。

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フエ料理

Bánh Huế Trần Thị

2023年の2月のある日、夕食はココ、ホテルそばのフエ料理屋で持ち帰りした。ものすごく美味い。マレーシアに帰ったら夢に出てきそうな味だ。
ベトナム料理の旨味(うまみ)と言うものを思い知らされた。Banh Nam (バイン ナム) が絶品。旨味が半端じゃない。Banh Loc (バイン ロック) も海老から出る旨味が凄い。Banh Beo (バイン ベオ) はホイアンのホワイトローズの原型かも。頼まなかったのに買わされたBanh Canh Nam Pho も結構行ける。全部で138Kドン。700円程度。この値段で軽めの二人分。ホテルの部屋で、昨日買ったフエで醸造しているベトナム産日本酒「越の一」(えつのはじめ) と頂いた。最初は前日に買った越の一に合う料理を探したのだが、料理の方にはまってしまった。これを食べにマレーシア・イポーからバスと飛行機を乗り継いで来ても良いと思えるくらい美味い。

2023年2月。Googleマップでは人気の店らしい。あとでオバサンに教えられたが、ここは数少ないダナンでフエ料理を出す人気店との事。
2023年2月。メニューは壁に貼ってあるこれだけのようだ。
2023年2月。Banh Nam (バイン ナム)。葉っぱに包んだ白くて柔らかい餅の様なモノの上に、エビのデンブみたいなモノが乗ってる。このオレンジ色のヤツがすごい旨み。
2023年2月。Banh Beo (バイン ベオ)。ちょっとバイン ナムに似ているが葉っぱには包まれていないし、上に乗ってるモノの味が違う。
2023年2月。Banh Loc (バイン ロック)。エビ丸ごと入り。
2023年2月。2回目に初めて注文してみたBanh Ram It。
2023年2月。Banh Ram It の中身。

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番外編

Ca Phe Muoi (塩珈琲 Salt Coffee)

レストランでは無いが、ベトナムに来たらコレを飲むのを忘れてはいけない。カフェ モイと発音する。

最初に飲んだのは発祥の地と言われるフエだった。泊まったホテルにあるカフェで飲み、一発でハマった。

若干の塩は、飲食物の味を引き立たせる。その効果はコーヒーでも発揮される様だ。

フエ名物の塩コーヒー。熱いコーヒーの上に乗ったたっぷりのクリームに若干の塩味がする。一緒に出される氷を入れて、アイスにして頂く。癖になる美味さ。
ダナンのカフェで。Ca Phe Muoi(塩コーヒー)が運ばれて来た。ダナンでは通常アイスで提供されるようだ。でもフエと同じで上に乗ってるクリームに若干の塩が入っている。
ダラットのカフェで、道路を行き交う車やバイクを眺めながらCa Phe Muoiを堪能。
ニャチャンで入ったカフェでも、頼んだのはもちろんCa Phe Muoi だ。ここのクリームは濃くて硬めだった。最初によくかき混ぜないと、最後の方がCa Phe Muoi にならない。このカフェに何度か通ってわかった事だ。

おすすめしないレストラン

もちろん、当たり前だが、2度と行かないレストランもある。実はこっちの情報の方が大事だ。

Umi Izakaya

ココは典型的な『なんちゃって』和食店だ。でも混んでいる。日本人客も見た。日本人が何故ココにいるのか?しかもマトモな和食店があるダナンで。

詳しくは旅行記の「2024年4月11日 木曜日」の夕食を読んで欲しい。

日本食堂 「太陽」

ここも『なんちゃって』だ。海鮮丼の具の“海鮮“はサーモンしかなかった。詳しくは、旅行記の「2023年2月8日水曜日」の昼食を見てほしい。

Quán Ớt Xanh

ベトナム海鮮料理屋だが昼に持ち帰りで頼んだフライド・ライスが美味くなかった。もしかすると、客の少ない昼に働いている料理人は、素人同然かもしれない。

DOM – The Wine Bistro

イタリアンレストランだがパッとしなかった。詳細は『2023年2月10日金曜日』を参照。

ダナンでピザを食べたくなったらPizza 4P’s (2024年4月14日の夕食を参照) で十分だ。