夜中にちょっとトラブル発生。トイレに起きたらお腹がゴロゴロしてお腹をこわしたみたい。きっと昨晩のバルでタパスの下に並んでいたキャベツが悪かったみたいだ!!
だいぶ前から右足の親指にデキモノが出来て段々大きくなって来ました。今のところ化膿した様子はなく、痛くはないのですが、医者に行く事に。悪くなって歩けなくなってから医者に行って、「切開!」とか言われて、「1週間歩くな!」とか言われると、スイスでハイキング出来なくなったら、致命的なので。
私立病院を探して、Hospital Quirónsalud València なる病院に行って見ました。病院の中であっちに行けとかこっちだとか言われて3箇所目の受付カウンターがEmergencia。ERかいな。カウンターの向こうのお姉さんに「足の指に…..」と言っても、最初に聞かれたのは、「保険に入っているか?」。クレジットカードの海外旅行保険にクレームすると言うと、ちょっと妙な顔をして「まずデポジットとして600ユーロ払ってください。保険会社から承認が取れたら600ユーロは返金します。」と言う。自分で立て替えて払うから、今日診てもらったら、すぐに差額は返してくれるのか聞いたところ、何と最低料金が600ユーロ!約10万円!いくらカード保険とはいえ、足の指のデキモノで10万は破格の高値なのでやめて出てきました。
昨日行ったけどお休みだった(日曜日なので当たり前)デパートに行って見ました。地下がスーパーになっています。それも、スーパーマーケットがテナントで入っているのではなく、このデパートの運営するスーパーの様です。客の数はそんなに多くない印象。少々高いのでしょうか?ぐるっと回ってレジそばに総菜コーナー発見。美味そうなサラダやおかず類がいっぱいです。海老のフリッターとサラダ、焼き野菜(バレンシアの名物料理)を買って10ユーロちょっと。あれっ?メルカートセントラルより安い。やっぱあそこは観光客相手のぶったくりだったか!
その後、一旦部屋に戻っておかずを冷蔵庫に入れて、昼ご飯はイタリアンにしようと、外へ出ました。2日前にパエリヤを食べたレストランのちょっと手間にあるイタリアンに行こうと思い立ちました。なぜなら、パエリヤ食べながら、隣の店から聞こえてくるカンツォーネを聞いていた記憶があるからです。なかなかのマーケティング戦略ですね。
部屋に戻ってお昼寝です。(ほぼ毎日、スペイン人になったつもり)その前にインターネットで医者探しをしました。見つけたのが、Medicality International Medical Center です。Webサイトからアポを申し込んだら、昼寝の最中にメールが来てアポが8日に取れました。予約料が90ユーロ、診察料が50ユーロと値段の説明付きで超安心。最低600ユーロとは雲泥の差です。早速OKの返事を返しました。
お昼寝後は、近所のアンティークショップ巡りをしました。歩いて数分のところに、骨董品屋街みたいな場所があります。1軒1軒見て回って部屋に戻ってお茶を飲んだらもう午後8時です。
日本人が日本の常識的な時間で過ごしたければ、スペインやイタリアンでは街中、旧市街、繁華街に宿を取ってはいけないと思います。夜は全く寝られません。我々はまだ60代半ばで海外在住経験があるので、こういった状況に対応力があると思います。70過ぎの日本ぐらしの方は、Airbnbやアパートを借りる時は、周りの飲食店の状況、特に営業終了時間のチェックをお忘れなく。
使ったお金:
場所・店 | 品名 | EUR |
El Corte Inglés のデパ地下 | 総菜3品 | 10.12 |
イタリアンレストラン SAN TOMMASO | ピザとパスタとビール2杯 | 34.00 |
土産物屋 | 絵葉書4枚 | 2.00 |