2024年9月11日 水曜日

本日の食事:

  • 朝食は、ホテル(☆☆)
  • 昼食は、メークロン駅近くのヌードル屋さん(☆☆☆)
  • 夕食は、ホテルの一駅隣のベラ カーサ(☆☆☆☆)

今日は水上マーケットとメークローン市場に行く。水上マーケットは文字通り水路に開かれている市場を船に乗ってめぐる(らしい)、メークローン市場は有名な線路脇の市場で列車が来ると店をたたむと言うヤツだ。

朝6時前に起きてすぐに朝食、それから昨日行ったミニバスのターミナルへ路線バスで向かう。

路線バスはエアコンも無いボンボロ。何とタダで乗せてくれた。降りるときに車掌さんに運賃を払おうとしたらサッサと降りろと指示あり。無賃乗車ではない。
ミニバスのチケット売り場。
こんなのに乗って行く。

バスのチケット代は50バーツだった。このバスと言われたのに乗って客もほぼ満員になってから皆んなで他のバス、しかもオンボロ、に乗り換える事に。早速ミステリーツアーか。7:57に発車。すぐに高速道路に乗ったは良いが渋滞の中ヘ。

9:40にメークロンのバスターミナルに着く。すると全員下ろされて水上マーケットへは向こうの青いソンテオに乗れと。

この青いのに乗れとな。
確かにこの青い車の窓にはメークロンー水上マーケットと買いてある。ちょっと安心。

走り出してすぐの停留所(単に止まった所)出20バーツ取られた。やっぱりトータル70バーツだった。

ソンテオで水上マーケット方面へ向かう。

水上マーケットでウロウロとボッタクリじゃないボートの業者を探す事に。オバサンが誰かのブログでソンテオを降りてからマーケットまでにボッタクリの業者がてぐすね引いてカモを待っていて法外な値段を言うと。ここなら1人200バーツでOKと言う投稿をみてその200バーツの業者を探す事に。結局は首尾よく見つけたけど、それまでは2人で乗って2000、1000、800と値段はまちまち。確かに2人で400に比べるとボッタクリだ。

ボッタクリじゃないボート業者の入っているお土産屋。
1人200バーツのボートのチケット売り場。おばちゃんがチャーミングだった。
運河の中心部はボートも渋滞気味だ。
フルーツ売りのボートのおばちゃん。
ポメローが山積みだ。
ちょっと中心から離れた場所だと割と閑散としている。

水上マーケットの次は本日の観光のメイン、線路上のマーケット、メークロン市場だ。ところが、そこに移動するのに苦労した。午前中にメークロンから来る時にソンテウを降りた場所に戻ったが、そこにソンテウが来る保証が無い気がした。仕方なく大通りまで出てGrabを呼んでみたが捕まらない。道の反対側まで出てもう一度呼んだらやっと捕まった。でもマーケットで待ってるからバンコクまで乗って行け…みたいなメッセージがタイ語で出る。断るとキャンセルされるかもしれないと思って、まずはマーケットまで連れてって。やっと乗れたGrabに243バーツも払う事になってしまった。まあ、ほとんどの観光客が使う現地ツアーなら1人1000バーツは下らないだろうけど。

上手くメークロン市場までは行く事が出来た。線路の上を歩きながら線路脇の露天を覗いて回った。

線路の両脇に野菜や果物を売る露天が並んでいる。
メークロン駅の切符売り場
魚介類を売る店も結構あった。

幹線道路側から駅の方へ線路を歩くと最初は観光客向けのお土産物屋ばかりが並んでいて興醒めだったが、駅に近づくに連れて生鮮食品を売る生活用の店が並ぶ様になる。

昼食を食べていないので、駅の近くのヌードル食堂を探して入ってみた。

おばさんが作って若者が持って来る。彼が注文を間違えてゴタゴタしているうちに写真を撮るのを忘れてしまった。結構うまかった。

身体の中に熱が溜まった様な感じがするので、線路脇のエアコンの聞いたカフェで列車が来るのを待つ事にした。

列車が来る時間が近づくと急に人が増えて、カフェの外のテラス席(と言うのかどうか?)はあっという間に満席。我々は室内からこの観光客を観察して楽しむ事に。
店員さんたちがテントをしまい始める。
列車の障害になるテーブルを片付けて客は椅子の上に立つ!
お客達はこんな姿で列車の通過を心待ちにしている。
通り過ぎる列車との距離はほとんど無い。

本当は列車が来る前に露天商達がバタバタと線路ギリギリに置いた商品を片付けるのをみたかったのだが、あまりそういった雰囲気は無く、特に欧米系の観光客がバカ騒ぎしているのをガラスのこっち側から見物する事が面白かった。

さて、さっき市場を通って行った列車に乗るため駅に向かった。

駅では皆さん記念撮影中。
列車の中はレトロな感じだ。

反対側の終点まで1人10バーツだった。15:30発の列車で終点のBan Laemまで約1時間の列車の旅。

バカな観光客が列車の前をテレテレ歩くので運転手も大変だ。
店の商品をかすめて列車が通る。
終点駅に到着。

そこから川を渡る為の渡し船の桟橋を探してウロウロした。バイクのじいさんに聞いたりGoogle Mapをじっくりみたりで見当をつけて、でも結局のところ前を歩くおばさんたちの後を歩く事になる。渡し船の料金は驚きの1人3バーツだった。

これが渡し船。
学校からの帰りかな。女の子にもポーズする様に頼んだが恥ずかしいらしい。
すれ違いの渡し船。

川を船で渡った後は地図を見ながら駅を目指す。要するに鉄道の為に川を渡る橋を建設出来なかったのだろう。一旦こうなってしまってから橋をかけると、駅周辺の商店街や渡し船で生計を立てている人たちの生活保証の問題が出る。

途中の商店街は結構な賑わいだった。
列車が入線。

駅で待っていると切符を売り始めて、窓口に行列。Wutthakatまで1人10バーツ。列車は17:35発。

社内の様子。だいぶ古い列車だ。

終点2つ手前のWutthakatで降りて7-8分歩いてBTSラインの同名の駅に乗り換える。そこから1駅の終点Bang Wa降りて、今度はMRTに乗り換え2つ先のTha Phraで大江戸線の都庁前みたいに乗り換えて反対周りでホテルの一つ前のBang Sue駅へ。駅近のベラ カーサと言うタイ料理らしきレストランをGoogle Mapで見つけたので行って見る事に。本当は部屋に戻ってシャワーを浴びたいが、そうするとホテルから出られなくなる様な気がするので。

ベラ カーサで。韓国人と思われたか。
アスパラガスとエビの炒め物に、奥がパパイヤサラダ。
サーモンのタルタルも美味かった。

なかなか美味しかった。Google Mapで適当に探して入っても、このレベルならBKKは美味いと言えるかな。料理3品とビール大瓶2本で920バーツだった。

本当に今日は冒険と探検だった。