2025年4月11日 金曜日

本日の食事:

  • 朝食は、Bus Parkのカフェで昨日買ったパンと夕食の残りの持ち帰り
  • 昼食は、途中のドラブインのレストラン(☆☆)
  • 夕食は、ホテル近くのNewari族の料理屋(☆☆☆☆)

5時に起きて荷物準備し、6時20分にタクシーが来て、7時発のバスでカトマンズへ。

バスターミナル(正式名称はBus Park)から望む山々。といっても雲が多くてほとんど見えない。
バスを待つ人たちでカフェは大繁盛だ。
Fish Tailが少し見えて来た。
早速道路工事のボコボコ道がお出迎えだ。
1時間半ほど走って最初の休憩。行きの最後の休憩所だ。
中間点のMuglingまでには可愛らしい色のタイルで飾られた家々が目立つ。
Muglingの街。ここから先はカトマンズまで険しく狭い崖っぷちの道が続く。

10:20に昼食休憩。だいぶ早いが、ここで食べておかないとカトマンズまで約5時間まともな食事は無い。

途中所々に小さな集落が山肌に張り付く様に存在している。
対向の大型トラックとギリギリですれ違ったり、
道路工事の作業用車両が邪魔ですれ違い出来ずに渋滞したり、
まるで道なき道を行くオフロード車の様だ。
2時過ぎにやっと次の休憩。ミルクティーを買ったら小さな紙コップだったが、一杯たった30だった。
その後はこの行程一番の難所。
崖を這い登っていく様な急坂急カーブの連続。カトマンズとの高低差を一気に登る。
カトマンズ手前の街、Chandragiriに入って来た。この後カトマンズの盆地を見下ろす様にしてカトマンズに到着だ。

バスの車掌からは、最後に我々のホテルがあるパタンまで送るので最後に降りると言われていた。多分彼の英語(もどき)はNextとLastが入れ替わっていたのかもしれない。カトマンズで最初に停車した場所で「何をぐずぐずしてる。ここで降りるんだよ。荷物持って!」みたいな感じでバスから追い出された。この場所は行きにバンからバスに乗り換えた場所のすぐそばだった。

外で待っていたタクシー運転手にはパタンまでで既に話が出来ている様だった。タクシーの運転手に文句言っても仕方がないので、値段を確認して1500なら仕方がないかと出発した。

ホテルは昔の王宮の跡がある旧市街のど真ん中だ。この辺りを観光するには最高だろう。

ホテルの名前はThe Inn Patan。部屋は大好きな屋根裏部屋だ。
バスルームも洒落ている。
建物内はまるで忍者屋敷だ。
ロビー横のレストラン。
100年くらい前の建物と説明を受けたがもっと古い気がする。
ホテルすぐそばの寺院の入り口。狛犬も所々変われば…..。
ここHonachaはNewari族の料理を出すレストランと言うか食堂だ。
今まで“超ローカル”と言う言葉を簡単に使っていたが、ここは本当に本物の超ローカルだった。入り口も分かりづらいが、中は天井高が低くて穴蔵の様な狭さ。
メニューは無い。店員で一番英語ができそうな若い女の子がちょっと片言程度。店の奥でおばちゃんが大きな石のプレートで色々調理している。実はこのおばちゃんだけが英語が堪能。だがすごくつっけんどん。
飲み物は、まずどぶろく系だ。ポカラでは、あまりに怪しげで飲めなかったヤツ。
それと多分30度以上あるだろう蒸留酒。香りが料理に合う。
ホテルに戻ってオバサンは部屋でシャワー、僕は下のレストランでマサラティーを堪能。
夜のCourtyardを眺めながらマサラの香りとミルクティーの味わいを堪能。

カトマンズの印象が180°変わった。それまで空気が汚くて埃っぽいとんでもない所と思っていた。最初の晩に泊まった所が悪かっただけだ。パタンに来てみると、雨が降ったせいもあるが、埃っぽさは無い。王宮周辺はお土産屋街みたいだが、割と落ち着いている。道が狭いので車が入りづらいからかもしれない。

次回、多分11月にネパールに来たらまずはこのホテルに泊まって2-3日ゆっくりしてからポカラに行こうかと思っている。

明日のKLIAへのフライトは13:00発なので少しはこの辺を見て回れると期待。