2024年7月5日 金曜日

本日の食事:

  • 朝食は、庭で(☆☆☆)
  • 昼食は、抜き
  • 夕食は、漁師の魚屋で買ったマス(☆☆☆☆)
朝10時に約束したワイナリーに向かう途中。遠くにモンブランが見える。

前日の夕方に近所のワイナリーのサイトのコンタクトフォームに明日10時に伺うと書き込んで、今朝ワイナリーへ出かける。ところが10時すぎに着いたものの店内(試飲会場)には誰もいない。

僕が日にちを書かなかったのが失敗だった。彼女は今朝返事をして来て、「10時にお待ちしてます。」と。実際は明日の10時のつもりだった。

でも、ワイナリーに出かけた事で素晴らしい景色を見る事が出来た。モンブランだ。

空気が澄んでいるのかモンブランが綺麗に見える。インターラーケンのユングフラウ、レマン湖のモンブランと言ったところか。

明日10時にもう一度来ると言って帰って来た。

ワイナリー(こちらではシャトーと言わないと通じない様だ)から戻って、庭に出てダージリンをストレートで頂く。

直接陽がさしてくると結構暑くなるが、風は涼しく爽やかだ。これぞスイスの田舎だ。インターラーケン近郊では味わえない。

衣類乾燥機の修理が来たりして昼を回ってからニヨンへ出かける事にした。

遠くにモンブランを望みながらワイン畑の中を歩く。
麦畑の向こうにモンブラン。
ニヨンの住宅街に入るまではこの様な道が続く。
フランス国境を超えても距離はだいぶあるモンブラン。直線距離で80km。それがこんなに綺麗に見えるとは驚き。
ニヨンの旧市街、レマン湖畔にあるビューポイントからの湖と白い山。
ビューポイントから湖畔に下りるとヨットハーバーの様な場所に漁師の魚屋が数件並んでいるのを見つけた。早速今夜のおかずにマスを一匹購入。
店の向かい側はそのまま船着場。周囲のヨットとは趣の違う漁師の船が並んでいる。
今夜のおかず、13.85フラン約2500円。
鮮度は良さそうに見える。小さな女の子を連れたレストランの女将さんみたいな女性が袋いっぱいのマス(多分)を買い付けて行ったので美味いのだろうと想像。

 

思わず誘惑に負けて買ってしまったケーキ2個。1個何と9フラン、1600円!でも2個買ってしまった。
ケーキは非常に美味しかった。2個とも素晴らしいが、特にコレは香りと味のとても良いリキュールがたっぷり染みている。その上店がChocolatier と名乗っている通りチョコレートで出来たケースが素晴らしい。さすがスイスだ!
このワインは9.2フランだが500ccでだ。ミグロスの入っているショッピングセンターの中にあるワインショップで購入。店員のお兄さんが英語を喋るので色々聞いた。ラヴォー地区のワインを聞いたら、どれも15フランから20フラン以上する。ちょっと高いのでもう少し安いのをと言うとこのジュネーヴ地域のワインを勧められた。9.2で安いと思ったら50dlだった。その代わり冷えたのを渡してくれた。やっぱり英語が出来る店員さんがいると買い物が楽しい。
今晩のメインはマスのソテー(バター焼き)。付け合わせは新ジャガとブロッコリー。パンも先ほど買って来た初めて入った美味しそうなパン屋の物。ワインも先ほどのジュネーヴ産。
マスは味も香りも良かった。大満足。レストランで食べたら一皿50近く取られると思う。