2024年7月8日 月曜日

本日の食事:

  • 朝食は、庭で(☆☆☆)
  • 昼食は、ベトナムヌードル(対象外)
  • 夕食は、マスのソテー(☆☆☆☆)
久しぶりの快晴だ。
早速朝食は外で。
朝食後はひなたでティータイム。

朝食後、バスに乗ってニヨンの街に向かう。漁師の魚屋で今夜のおかずの魚を買う事がメイン。

元々は最後の夜なのでちょっと上級な(高級とまでは言わないが)レストランでレマン湖で取れた魚の料理を食べようと言う話をしていた。でも5日の金曜日に湖畔の漁師から買った魚をソテーにして食べたら思いの外美味だったので、最後の夕食もそうすることにした。

何よりコストが違いすぎる。レストランで食べるとメイン一皿で50フランくらいする。インターラーケン(ドイツ語圏)と違ってココ(フランス語圏)は料理のボリュームが小さそうなので一人一皿必要と思う。それにグラスワイン一杯ずつとしてもサービス料含めると120フランはするだろう。一方で魚代は大きなマス半身で10フランだ。ワイン500CCで8フラン。付け合わせのジャガイモに前日のハムのゼリー寄せもモッツァレラサラダも残っている。

 

レマン湖畔の漁師の魚屋。店頭のテーブルの上に氷を敷き詰め、その上にパックした魚が並んでいる。今日は8日だが、8日付けの魚は無かった。
魚屋の前はすぐに湖
パックにはFERA とある。辞書で調べると“アルプス地方の湖のワカソ“、つまりマスの事のようだ。
先日食べたものと同じマスのようだ。

ミグロスのあるモールの中の酒屋でラヴォー地区のワインの中でも最高品質を誇るDézaleyのワインを1本買い求める。42フランだ。さすが高い。この1本はマレーシア経由で日本に持って帰り家族で試飲会をする予定だ。

バスに乗ってデュイイエに戻る。バスを降りたら僕だけシャトーまで戻って残りのお土産ワインを2本買う事に。ところがちょうど昼休みにかかってしまった。結局4時前にもう一度行って買って来た。こっちは2本で24フラン。

夕食のメインはレマン湖で取れたマスのソテー。
実は熱したフライパンにバターを入れると凄い煙が出た。キッチンにはレンジフードが付いているがコレがくせ者。建物の外に排気しないヨーロッパ式。最初の時は煙がキッチンからリビングに充満して火災報知器が作動して物凄い警報音が鳴り響く。オーナーが飛んできて、報知器の電池を外す始末。2回目からはバターを入れたら即座に玄関の外に出る。

 

8時半、外はまだ快晴だ。
ワイン50clの後は残ってるビール3缶を飲み干す。結構大変だ。
夜の10時でまだ薄明るい。新月が綺麗だ。
夕暮れの光の中で色が違って見える。