本日の食事:
- 朝食は、友人宅
- 昼食は、列車の中でりんごなど
- 夕食は、Bulstrode Pubのインド料理(☆☆☆☆)
朝食後、10:32 チェスター駅発のロンドン行き列車に乗るため9時半頃に家を出た。チェスターで競馬があると言うので早めに出る事にした。
渋滞も無く駅に着くと、緊急事態が発生していた。乗る予定の列車だけキャンセルになっていたからだ。友人が駅員に聞いてくれて、Crewまでローカル線で行ってそこからロンドン行きの乗る事を提案される。
10:55のCrew行きに乗ってCrewに向かう。20分ほどしか乗らないが、座る事が出来た。列車は予定通りCrew駅に着いて、London Euston行き列車のホームに移動。ホームでアナウンスがある程に列車は混雑していてホームも人であふれている。大きなスーツケース2つ持って上手く席を確保するのは不可能そうだ。
オバサンがホームのアナウンスで列車が11両編成である事を聞き取れたので、列車が止まるであろうホームの場所で人がほとんどいない場所に事前に移動した。列車が来てほとんど停止する間際に大勢の人たちがこちらに向かって急足で移動して来る。我々はゆっくりと列車に乗り込んで席を確保した上で荷物置き場まで確保出来た。奇跡のようだった。実はCrew駅でも同様だった。
イギリス人は30数年前とあまり変わっていないのだろうか?当時は先を読んで先手先手で行動する事が苦手のように思えた。国が裕福だからか、ギスギスせず鷹揚に構えていてもOKだった。今は違う気がするが、そう性格は変わらないのかな。
いずれにしても2人並んで座ってりんごをかじったりしながらロンドンに向かう。
これも30数年前からあまり変わっていない印象なのが、通信インフラ。列車の中でLTEが繋がらない。周りが牧草地などの田園風景になると3Gになったり圏外になる。それも非常に頻繁に。ChesterからCrewまでの路線はもっと酷かった。
北ウエールズの田舎町の小さな集落のそのまた丘の上の友人宅もモバイル通信はほぼ3Gだった。でも光ファイバーが引いてあるのでWi-Fiに繋げば問題ないはず。ただし家が石造なので2階の寝室に電波が届かない。持っていたリピーターが大活躍だった。
列車の中の話に戻る。
こうやって車内でブラウザを使ってWordPressを書いているが、インターネットが安定しないので、結構フラストレーションがたまる。ましてやVPNで繋いで仕事をするとなるとほとんど不可能のように思われる。社会インフラを早く築き上げた国ほど、そのメンテナンスやアップグレードに窮している現状は、日本も同じだ。
予定より遅れたが無事London Euston駅に到着。ここでまたトラブル発生。地下鉄のEuston Square駅から乗らなければならないのに、そのまま地下鉄Euston駅の改札をくぐってしまった。いくら接続案内の路線図で探してもPaddington 駅が無い。地下鉄全体の路線図を見るともちろんある。間違えた事に気付いた。仕方ないのでKings Cross駅まで行って乗り換えてPaddington駅に向かう事に。まあ、その後は順調にHoliday Inn Express Heathrow T4 にチェックイン。
夕食は地下鉄でちょっと行った街に行って見ることにした。ホテルやターミナルのレストランは近いが高い、バカ高いのでやめ。地下鉄Piccadilly Lineで4つ目のHounslow Central で降りて見る。Google Mapで見つけた駅近くのPubと言う事になっているがメニューはインド料理レストランという店。さあ、午後5時になったのでそろそろ出かける事にしよう。
と、ここでまた新たな発見と経験。エリザベスラインは、ヒースロー空港のターミナル間は無料だ。券売機で無料のトランスファーチケットが印刷出来るのでそれを使ってT4からT2&3に行ってみる。そこからピカデリーラインで目的の駅まで。何せケチなので少しでも安く。
ピカデリーラインのT2&3駅の駅の券売機でHounslow Centralまでチケットを買おうとしたら、券売機が”Contactless Card”の方が安いと言うメッセージを出す。意味不明なので、案内係の人に聞いたらクレジットカードでゲートを通れるとの事。早速試してみた。これは便利だ!日本も導入を検討中との事。