7月11日 火曜日

今日も快晴です。オバサンは脚が疲れているので、ハイキングはお休み。僕一人でロープホルンヒュッテまで行こうと思います。その為7時に起きて朝ごはんを早い時間に食べました。

まずいつもの様にバスでOst 駅へ。そこから登山電車でラウターブルンネンへ。そして小さなバスに乗ってイーゼンフルー（Isenfluh）へ登ります。次にイーゼンフルーから小さな個人営業のロープウェイでズルワルトまで登り、そこからハイキングコースをひたすら登って行こうと言うプランです。いつもと違うのは、高低差が結構あり、ちょっと急、そして行きと帰りが同じ道と言う事です。

なお、最後に乗るバスは小さく定員は40人。イスが23人、立って17人です。場合によっては満員になるので、ラウターブルンネンでは、早めにバス停に行く事が肝要ですね。バス停はグリュッチュアルプ行ロープウェイ駅の前の道路向かい側です。

09:05 発の登山電車に乗って、09:25にラウターブルンネンに到着し、 09:35発のバスでイーゼンフルーへ向かいます。

イーゼンフルーから小さなロープウェイで崖の上のズルワルトへ。

今日は平日ですが、たくさんの人が訪れています。過去何回も登っていますが、いちいち「ハロー」と挨拶していると声が枯れるか思うぐらいです。

ズルスはアルプです。牛もたくさんいますが、チーズ小屋がいくつもあってアルプケーゼ（Alpkaese= ドイツ語でアルプのチーズの意）を作っています。僕はここのアルプケーゼが一番だと思ってます。

今日の天気予報の注意報通り、下界は熱波でした。スイスはエアコンがありません。電車もバスもホテルも。暑いと扇風機だけが頼りです。昨年はその扇風機も売り切れで大変だったそうです。ホテルオーナーのおばさんから聞きました。

夕食は、ブリエンツ湖畔の魚料理で有名なレストラン Chalet Du Lac で魚料理に舌包。おばさんに悪いけど浮気ですね。ノイハウスも以前は沢山の魚料理がメニューを飾っていましたが、今は昔の話です。以前はツーン湖で捕れたマスが泳いでいたレストラン横の水槽も空になってしまいました。

食事中に突然雨が降ってきました。それも大粒の。電話で予約してわざわざ湖が見渡せるテラス席にしてもらったのですが、日除けの傘では役に立たない量の雨です。お客がみんな自分の皿を持って屋根の下に避難します。我々も遅れず（とは言っても殆どしんがり）皆さんに続いて屋根の下へ避難。幸いこのレストランは、テラス席（屋根無し日除け傘のみ）以外に、外だけどちゃんとした屋根がある席が豊富にあるので、皆さん無事屋根の下へ。後でトイレに行った時に覗いた建物内のダイニングはほとんど使っていないファンクションルームの様になっていました。

バスを乗り継いでホテルに戻りました。ホテルの前で結構な降りに出くわして、走ったものの結構濡れてしまいました。

使ったお金：