私たち夫婦が住むマレーシアは、コロナ禍からの経済の回復を優先するために、近隣の国々と同じように国境を開いて観光客の入国を歓迎する政策へかじを切りました。それに先立ってタイは外国人の入国時の制限をワクチン接種のみにしました。つまり、マレーシアとタイの間を外国人が行き来するのにワクチン接種以外に何の制限も無いという事です。
そこで、初めてプーケットに行ってみようという事になりました。
タイへの旅行は、2019年1月コロナの騒ぎが始まる直前にチェンマイに行ったのが初めてでした。今回のプーケットは2回目のタイ旅行です。
プーケットに行こうと考えたのには、いくつか理由があります。
まず、今回のウクライナ戦争でロシア人だらけだったプーケットから彼らがいなくなった事です。でも実際には結構ロシア語らしき言語を耳にしましたけど、少なくなったのは確かでしょう。レストランのメニューや看板にロシア語は必ずと言って良いほど書いてありしたから、以前の様子がうかがい知れます。
そして、これは世界中どこでも同じですが、中国人観光客がいない。こちらは人っ子一人いない印象です。