Neuhausからバスで、Interlaken Westへ。そこから電車でSpiezへ。SpiezからBrig方面への電車に乗ってVispへ。Vispで今度はAndelmatt方面行きの登山電車(氷河特急)に乗り換えてBetten駅で降ります。駅舎がロープウエーの駅にもなっているので、Bettmeralp Directのケーブルに乗ります。ここ、Bettmeralpの街は、標高2000メートル弱ですが、駅前よりずっと大きくて、レストランやお店もあります。この街からも、Matterhornがはっきりと見ることが出来ます。ここから、今度は標高2647MのBettmergratまでロープウエーに乗ります。
Bettmergrat駅からも氷河は見えますが、Roti Chumma(2369m)まで行き、そこからMaerjeleseeの方に歩くと手前にちょっと平らな場所があって、そこからはEigerとMoenchがちょうどわれわれが知っているインターラーケン側とは全く反対側から見ることが出来ます。
一休みして、Roti Chummaまで戻り、そこから先ほど来た道を戻るのではなく、分岐を右へ行って氷河に近い方の道を行くこととします。道なりに氷河を拝みながら進むと、小さな池がいくつもある湿原のようなところに出ます。その前から、遠くの山の上にゴンドラの駅が見えるので目的地ははっきりしてきます。湿原には道しるべがいくつか立っており、Moosfluhのゴンドラ駅を目指します。後は、ゴンドラを二つ乗り継いでMoerelまで下りて、Moerel駅から電車に乗り同じルートで帰ります。
以下の写真は2005年8月に撮影したものです。注釈の頭にカッコで囲んだ数字は撮影時間です。中年初心者ののんびりハイキングのペースとして参考になればと思い付けました。